小・保合同 地震・津波避難訓練
6月12日(木)、太田保育園と合同での避難訓練を行いました。地震発生後に津波警報が発令されるという想定での訓練でした。10日(火)に行う予定でしたが、天候のため今日に延期になりました。子供たちには、時間を知らせず行いました。グラウンドで遊んでいる子供たちは、地震の音が聞こえずらかったこともあり、気付くのに時間がかかりましたが、廊下にいる子供たちは、しっかり頭を守って訓練を行うことができました。
グラウンドでは、4年生の子供が1年生を守ろうと1年生の上にかぶさる姿が見られました。また、屋上に避難する際に、低学年に声をかけ、手を引いて避難する姿や屋上の入口で静かに並ぶよう声をかける6年生の姿も見られました。
保育園のみなさんも、静かに、素早く避難することができました。
屋上に避難した際に、話し声が聞こえました。なぜ「おはしも」のルールが必要なのか、今一度考える良い機会になりました。今日の振り返りを次に生かしてほしいと思います。
教室に戻る際には、高学年の子供たちが保育園児に声をかけ、気を付けて移動する姿も見られました。
災害の際は、何よりもまずは自分の命を守ることが大切です。どう行動するか、しっかり考える力をつけること、そしてそれに加えて、みんなのために何ができるかを考えて行動することの大切さについても考えられる太田っ子が、さらに増えてほしいと思います。