4年 とやま環境チャレンジ10
9月24日(水)、4年生は、講師の先生をお迎えし、2回目のとやま環境チャレンジ10の学習をしました。
子供たちは、前回のチャレンジ10で家庭でできる地球温暖化を止める取組10個を選び、夏休みを利用して4週間家族と一緒にチャレンジに取り組みました。今日は、その取組について講師の先生と一緒に振り返りました。
4年生全ての子供たちがチャレンジ10の取組をしました。講師の先生曰く、この100%という割合は、他の学校を含めて初めての快挙だそうです。また、講師の先生に計算していただいた結果、子供たち11人の4週間の取組で、地球を温めるガスを205kg減らすことができたそうです。これは、電気代に換算すると31,546円節約したことになるそうです。この取組を富山県に住む約100万人の人がチャレンジすると、なんと約28億円の節約になることに、子供たちはとても驚いていました。一人一人の力は小さいかもしれませんが、塵も積もれば山となり、地球温暖化を止めることにつながるのだと思います。
子供たちは、取組を振り返り、「たくさん節約できたけれど、大変だった」「4週間できて、頑張れた」「4週間頑張ってガスを減らせてよかった。これからも続けたい」と感想を発表していました。
振り返りの後、楽しく学習するために、「地球温暖化すごろく」をしました。子供たちは、すごろくを楽しみながら、「一回休みのマスには、『冷蔵庫あけっぱなしのため一回休み』と地球温暖化の原因がつながることが書いてあったので、自分の生活を見直したいと思った」などと話していました。
授業の後、子供たちは、講師の先生が持ってきてくださった道具を使い、手動で電気をおこして電車を走らせていました。ずっと同じ速さで電車を走らせるのが思ったよりも大変だったようです。手動で電気をおこす大変さも実感したようです。
太田の環境大臣として、今日の学んだことを学校の友達や家庭に知らせて、地域全体で自分たちにできる取組を続けていってくれることを願っています。