6年こころの劇場「カモメに飛ぶことを教えた猫」
10月14日(火)、6年生は、高岡市民文化振興事業団が主催する劇団四季「こころの劇場」でミュージカル「カモメに飛ぶことを教えた猫」を鑑賞しました。
息絶え絶えの母カモメと出会った黒猫のゾルバが、母カモメと3つの約束をしました。
①卵をかえすこと ②ヒナを育てること ③空を飛ぶことを教えること
無事に生まれたカモメのフォルトゥナーの成長を助けていくことで、自分のためではなく、他者のために勇気をもって行動することを学んでいくゾルバと個性豊かな仲間たちの姿が感動的に描かれたミュージカルでした。




初めは、ざわざわしていた会場ですが、前半が終了し15分休憩後、始まりの合図がなった瞬間、会場が静まり返りました。子供たちが物語に入り込み、後半の舞台を待ち望んでいる様子が伝わってきました。
以下、子供たちの感想です。
・心に残ったことは、ゾルバがカモメのヒナを育て、飛べるように精一杯がんばっていたことです。母カモメとの約束を守り通したことがすごいと思いました。また、ゾルバを助けてくれた仲間がいなかったら卵もかえらなかっただろうし、飛べなかったと思います。だから、クラスの友達を大切にしようと思いました。
・自分のしっぽをかけてまで、フォルトゥナに飛ぶことを教えたいと思っているシーンが一番心に残りました。
・こころの劇場で、それぞれの役の心情が分かりやすく、歌で伝えているところがすごいと思いました。
・はっきりせりふを言っていて、何を言っているのかとても分かりやすくて驚きました。また、ダンスをしながら、はっきりと伝わるように歌っていたことも感動しました。
・お祝いのときのダンスが一番心に残っています。言葉を言っていないのに、楽しんでいることがダンスや表情の工夫から伝わったからです。素晴らしかったです。
学習発表会に向けて、自分たちが劇の練習をしたからこそ、今日のミュージカルのよさがより伝わったようです。劇団四季のミュージカルについては、下記をご覧ください。
ミュージカル『カモメに飛ぶことを教えた猫』作品紹介 | 劇団四季【公式サイト】