NEW 5年生

5年 しめ縄づくり(ものづくり・デザイン科)

12月5日(金)、5年生は、地域にお住いの金田さんと向井さんを講師に迎え、しめ縄づくりを体験させていただきました。

「縄をなう」ことが初めての子供たち。金田さんは、あっという間に縄をなうことができるのに、子供たちはなかなかできず、大苦戦していました。

一人ずつ直接教えていただきながら、縄をなっていきました。

慣れてきて、縄をなう姿が様になってきた子供もいました!

今回作ったのは、日の出型のしめ縄です。なった縄を二重にして、後光が差すようにわらを五か所に差し込み、飾りつけをしていきました。飾りにもいろいろと意味があることを教えていただき、少し調べてみました。

ゆずり葉:新芽が出てからでないと古い芽が落ちないところから、「子孫が絶えまない」「子孫代々受け継がれる」ことを意味する。

シダ(裏白):裏が白いので、心の清らかさや白髪になるまで長生きできますようにとの願いを表す。白い裏側が表になるよう飾る。

扇:別名「末広」末広がりで、家の繁栄を意味する。

御幣:水の流れや神様の形を表現しており、清める力がるとされている。

最後に、一人ずつ感想を言いました。「縄をなうのが難しかったけれど、できたときは達成感がありました」「難しかったけれど、教えていただきながらうまくできたので嬉しかったです」など、子供たちはとても満足していました。

金田さんは、しめ縄の材料を準備するために能登まで行かれたとお聞きしました。金田さん、向井さん、子供たちのために、本当にありがとうございました。

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