1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 全校生

人権週間

12月10日(水)

12月4日から12月10日までは、人権週間です。先週のホームページで、体育館前の廊下に人権標語を掲示したことについて記事にしました。学校では、この他にも給食の時間に、各学年の代表児童が、学級で人権について話し合ったことについて、紹介する時間を設けました。12 月4日は 5年、5日は、 1、2年、8日は 3年、9日は 4年、そして最終日の今日は 6年でした。放送を聞いていると心が温かくなったので、紹介します。ご家庭でも、話題にあげてみてください。

【1年】

 道徳で、「すてきなことば アフター ユウ」というお話をみんなで考えました。太田小学校で、優しくしてくれるお兄さん、お姉さんのことを思い出しました。集団登校で班長をしてくれたり、委員会で学校のことをいろいろ考えてくれたりします。1年生にも保育園さんにも優しいです。ぼくたちの学校はすてきだなと思います。

【2年】

 わたしは、道徳の時間に「ぐみの木と小鳥」を読み、思いやりについて考えました。もし、友達がけがをしたり、病気になったりしたら、「だいじょうぶ?」と優しく声をかけたり、お見舞いに行ったりしたいなと思いました。これからも思いやりの心を大切にしていきたいです。

【3年】

 ぼくは、道徳の時間に「りつと虹の種」というお話を読み、みんなで「人と違うことのよさ」について考えました。勉強が得意な人は、苦手な人に教えてあげることができます。身長が高い人は、高いところのものをとることができます。人はみんな得意なことや性格、性別が違うからこそ助け合えるのだと思いました。ぼくのよさは、運動が得意なことです。もし、体育の時間にできなくて困っている人がいたら、優しく声をかけて助けてあげる思いやりのある人になりたいです。

【4年】

 ぼくは、道徳の授業で「本当の思いやり」について勉強しました。目が見えない人が電車に乗ったとき、空いている席に座ってもらうことが親切だと思っていたけれど、人によっては自分で電車から降りることができるように入口に立ち、あえて座らない人もいることを知りました。そこで、自分が親切だと思ってやったことでも、相手の望んでいることと違っていると、その人の迷惑になってしまうかもしれないと思いました。相手を助けたいと思って、何でも手伝いすぎるはよくないことが分かりました。でも、ぼくは、困っている人がいたら助けてあげたいと思います。相手の気持ちを考えながら、誰に対しても進んで親切な行動をとりたいと思います。

【5年】

 私は、みんなが過ごしやすい社会になるためには、男女や障害等に関係なく、みんなで認め合うことが大切だと思いました。私は、以前「それは男がするものじゃない?」と言われたときに悲しい気持ちになったことがあります。しかし、自分でも「男は」「女は」と勝手なイメージをもっていることに気付きました。「男だから」「女だから」と決めつけるのではなく、「自分らしさ」「その人らしさ」を大切にして生活していきたいと思います。また、自分と違うと思っても否定せず、その人の素敵なところを見付けていきたいと思います。

 

 私は、友達とよいところを伝え合って嬉しい気持になりました。自分のよいところをもっと知ることができました。私は、学級のみんなのよいところは、みんな優しくて、困っていると相談に乗ってくれることだと思います。みんなが仲よく過ごすためには、お互いによいところを見付け、認め合うことが大切だとわかりました。これからも友達のよいところをたくさん見付けて、伝えていきたいです。

【6年】

 道徳の時間にいじめについて考えました。主人公は根も葉もないうわさによって、クラスのみんなから無視されます。そんなとき、ある友達が「先生、このクラスにはいじめがあります。みんなが広めているうわさは事実ではありません」と先生やクラスのみんなに訴え、いじめがなくなっていくという話です。私は、二つのことを考えました。一つ目は、相手の気持ちを考えることです。悪いうわさを広めることはしてはいけないことです。人を傷つけてしまいます。たとえ、友達から悪いうわさを聞いても相手の気持ちを考え、私はうわさを広めません!二つ目は、勇気をもつことです。みんなの前で、「それはしてはいけないよ」と言うことは、とても勇気が必要だと思います。でも、その勇気のおかげで誰かが助かるかもしれません。困っている友達がいたら、先生に相談するなど勇気をもってできることはたくさんあるので、自分にできることは何かをしっかり考えていきたいと思います。

次の投稿へ 一覧へ戻る 前の投稿へ